特徴等 |
塩屋主屋は竹田市街地の下本町通りに北面して建つ木造2階建、妻入の商家建築である。正面1階の下屋庇は側面にも廻り込む。正面2階などに水切庇付の小窓を開け、軒裏まで漆喰塗とした重厚なつくりになる。江戸末期、元治2年(1865)の建築で、八幡川横丁に沿って背後に連なる中蔵、古蔵とともに、この地域の歴史的景観の重要な要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2012-11-15 |
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塩屋主屋 (撮影:2012-11) | 塩屋主屋 (撮影:2012-11) |
大分県の登録文化財建造物 2018-12-5 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
107 塩屋主屋 |
元治2年 (1865) |
木造2階建、瓦葺、建築面積93㎡ |
塩屋主屋 (撮影:2012-11) |